Staff Education Systems presents
Produced by e-study.com


| Home | Dentist | Staff | Smile | PDF | GoodLuck | e-mail |


 

 
   
 

非常事態時の能力の限界

  • 飛行機を安全に運航させるには、以下のような様々な要因を把握・調整しなければならないのです。
     
    • 機体整備
    • 天候
    • 航路
    • 乗客
    • 貨物
    • 自分を含む、乗務員
       
  • 航空機のハイテク化が進む以前は、コックピットは航空機関士を含む3人体制で運航していましたが、現在は機体の不調チェック、高性能レーダーによる天候のチェック及び自動運航システムやTCAS(衝突防止装置)など、機体整備、天候、航路等の要因の大部分をコンピューターが担っています。
     
  • しかしいくらハイテクが進んでいても最終的な判断はやはり人間に頼らざるをえません。かといって、一人の人間が情報収集そして即座に適切な判断を下すのには限界があります。
     
  • そして、最悪な事態は最悪なタイミングでやって来ます
     
  • もし機長が自分の腕を過信しすぎて他人を信用せず他人に頼らず運転をしていると、機体不調に陥ったまま悪天候に突っ込んでしまい管制塔との連絡が取れないような最悪の事態に陥った場合、一人ではさばききれずに、ミスを起こしてしまうものなのです。
     
  • それゆえ、多重非常事態を想定して、クルー全員の信頼関係に基づいた連係プレーが必要になってくるのです。


                 
 

 積乱雲(入道雲

  • 積乱雲(入道雲)の中に入ってしまうと、雲の内部の乱れの規模にもよるが、航空機に対する影響は大で、大きな乱れによって航空機の破損、墜落に到ることもある。
     
  • 昼間は目視により、夜間はレーダーによりその存在を知ることが出来、このような雲は避けて飛行しなければならない。

 

雲の内部の
乱れ具合
飛行機に与える影響
客室に与える影響
不意に機体が持ち上げられたり降下したりする感じがある。
搭乗者は座席ベルトに多少締め付けられるように感じることがある。
テーブルの上の物は多少動くことがある。

食事サービスは可能で、歩行にも支障はない。

強さが違うだけで、上記 と同じである。
不意の高度や機体姿勢の変化が生じる

しかし、機のコントロールは可能である。通常航行スピードに変化を生じることが多い

搭乗者は、座席ベルトにかなり締め付けられるように感じる。
テーブルの上の物や床に置いてある物は、移動する。

食事サービスや歩行は困難である。

高度や機体姿勢に大きく急激な変化が生じる。
航行スピードに大きな変動を生じることが多い。

機体のコントロールが一時的に不能になる事がある。

搭乗者は、座席ベルトに激しく押しつけられる。
テーブルの上の物や床に置いてある物は、ほうり上げられる。

食事サービスや歩行は不可能である。

強烈
機が激しく上下する。
コントロールがほとんど不可能になる。

機体構造に損傷を生じることがある

シートベルトをしていなければ、死傷に至る事がある。